◆手術経験者たちが作る写真集


◆手術経験者たちが作る写真集


“乳がん”はすべての女性にとって身近な病気です

「乳房再建(にゅうぼうさいけん)手術」という言葉をご存知でしょうか。乳がん摘出手術によって失われてしまった乳房の形を取り戻すための、形成外科分野の手術です。 

いま、日本人女性のおよそ16人に1人が乳がんにかかり、乳がん患者さんは毎年5万人近いペースで増加しています。しかも年々その増加ペースは早まっており、いまや女性にとって、乳がんは決して他人ごととはいえない病気です。 

生命は助かっても、手術によって胸の形は大きく変形し、患者さんたちには大きな精神的苦痛が残ります。「乳房再建手術」には、個人差はありますが、そんな乳がん患者さんたちの心の苦しみを和らげ、生活の質(Quality of Life=QOL
)を高めるというきわめて大きな意義があると私たちは考えます。
 

乳がん患者さん自身にも十分知られていない
「乳房再建手術」

ところが「乳房再建手術」を受ける人は、乳がん手術経験者のわずか数%に過ぎません。「乳房再建手術」への認知度は決して高いとは言えないのが現実です

そこで私たちは、乳がんを宣告され混乱のまっただなかにいる女性たちや、手術で乳房をなくし、女性としての喪失感にとらわれている人たちに向けて、「乳房再建手術」についての情報を目で見る形でお伝えする写真集を発行することにしました。

 
撮影は“アラーキー”こと
荒木経惟氏!

モデルになるのは、「乳房再建手術」によって美しい胸と女性としての自信を取り戻し、いまとても輝いている19人の女性たち。みな、「同じ病気に悩み苦しむ女性たちのために!」とこの企画に賛同してくださった方々です。

そして
写真家・荒木経惟氏が、病気を乗り越えてきたモデルさん一人ひとりの心に寄り添い、女性としての美しさや生命感を存分に引き出してくださいました!