◆田中ウルヴェ京さんも賛同

◆田中ウルヴェ京さんも賛同


私も賛同しています

 
『いのちの乳房』
-乳がんによる「乳房再建手術」にのぞんだ19人-を
ぜひともご支援ください!

人には必ず何らかの「転機」が訪れます。ビジネスパーソンなら、異動や転職がそうでしょう。結婚や引越し、進学なども人生の転機です。「転機」は、それ自体がたとえ“良いことにつながる変化”であっても、“これまで慣れ親しんだ環境や習慣”を変えなければならないというストレスになることがあります。
その意味で、病気もまた人生における大きな「転機」です。ずっと健康体だった人が、突然命にかかわるかもしれない病を得てしまうことの衝撃。「なぜ自分が?」という理不尽さへの怒りや悲しみはいかばかりか。まして乳がんのように体の外見にも大きく関わる病気となれば、同じ女性として、それがいかに辛く受け入れ難い経験であるか容易に想像することができます。

しかし人間にはネガティブな気持ちを建設的な思考に転換し、どんなに「辛い経験」でも、真逆の意識である「よい経験」へと置き換えていく力が備わっています。
私が携わるメンタルトレーニングの世界では、アスリートたちの心理的葛藤への対応がひとつの大きなテーマとなります。スポーツエリートとして順風満帆の人生を送ってきた選手が突然の戦力外通告などで一線を退かざるを得なくなったとき、“自分という人間そのものが全否定されたかのように感じる”逆境に愕然として、打ちのめされる人は少なくありません。
このとき自分自身の感情と正面から向き合い、与えられた逆境の意味をポジティブに受け止め、理解する術を体得した人は、やがてその辛い経験を踏まえ、次に自分がやるべきことを明確にイメージし、その方向にむかって進んでいくことができます。

この写真集も、ご自身が乳がんに冒されながらも、「乳房再建手術」と出会ったことでいきいきとした人生を取り戻しておられる真水美佳さんが、「同じような経験をしている女性たちを勇気づける」という、まさにいまご自分に与えられた社会的な役割を果たすために発行されたものです。

さらに乳がんになった女性たちに、その経験を人生をポジティブなものに変える「転機」にしていただくという目的をより広く達成するため、真水さんたちSTPプロジェクトの皆さんは、本写真集を書店販売だけにとどまらず、乳がん治療に関わる全国の医療機関に献本する活動も精力的に進めておられます。

私は、この意義深い写真集の制作と発行をめざすSTPプロジェクトの活動主旨に深く賛同すると同時に、本写真集発行の目的が達成されるよう、一人でも多くの皆様に写真集へのご支援をお願い申し上げる次第です。 

 メンタルトレーナー
 ソウル五輪シンクロデュエット銅メダリスト
田中 ウルヴェ 京
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