全米オープンテニス女子シングルス決勝で、大坂なおみ選手と競ったセリーナ・ウィリアムズ(Serena William)が、乳がん啓発を目的にトップレス姿で歌うビデオを自身のインスタグラムに投稿しました。

37歳のプロテニスのプレイヤーの彼女は、トップレスを装って自分のファンにはいつもと違う側面を見せました。1990年にヒットしたオーストラリアのバンドDivinyls の“I Touch Myself”のカバーを歌いました。

ビデオの目的は10月の乳がん予防啓発月間に、定期的に自分の胸をチェックする「わたしは自分自身で胸を触る」というプロジェクトを促進させるためです。

DivinylsのボーカルのChrissy Amphlettが乳がんで2013年に亡くなったあとに組織されました。乳がん月間に、定期的に自己チャックすることを思いださせるために、Divinylsのヒット曲 ‘I Touch Myself’を歌いました。

今回彼女にとって、世界の前でヌード姿で歌うことは心地よいものではありませんでしたありませんでした。

しかし、「乳がんは世界中の人種に関係なく、すべての女性に影響を与える問題なので、わたしはこれをしたかったの。早期発見は重要。それは非常に多くの命を救う。私はちょうど女性たちに思い出させることを望むわ」

と乳がん予防を広めたいために、とくに自己検診も含め、乳がん検診の大切さを強調しました。女性のランジェリーブランド Berleiもプロジェクトをサポートしています。

Amphlett にちなんで名付けられたCHRISSYクリッシーと呼ばれるロックスター風のブラジャーをリリースしました。ランジェリーの裏地には、“I Touch Myself.”と印刷し、その利益の100パーセントは、乳がんネットワークオーストラリアをサポートしています。